2008年5月16日金曜日

「W × W」

きょうは、500系の並びが見られる上半期最後かもしれない日でした。
時刻表で分かる範囲では、6月下旬まではもうなさそうです。
あとは「夏のお盆の帰省時期」や「秋の行楽シーズン」に期待が寄せられるところですが、「並ぶ」ということに限っては、二度とないことも頭に入れておかなければなりません。

さて、そういうことが分かっていて、行かないわけにはいきません。
友人のお店に行って、打ち合わせをすることになっているのをいいことに、早めに行くと言って出かけました。

朝、師匠から「試運転情報」をいただいていたのですが、10時頃に保険屋さんが書類を受け取りに来るというので、地団太を踏んで待っていました。そのためこの情報を生かすことができませんでした。
師匠「すみません。」


11:49 700系 のぞみ69(17番線)
きょうは少し雲がありましたが青空も見えていたので、テーマ用意して望みました。「空の反射」です。
運転席わきの窓に、グニョッと曲がった空が写っていたので、強く反射するポイントを探りながら撮ってみました。

11:56 300-F1
ふと見ると「300系F1編成」がいたので、こちらもフロントガラスに映る空を…
ただし、全反射ではなくフィルターを使ってコントロールしています。

12:04 N700 のぞみ27(19番線)
ヘッドライトカバーやボディ^に反射した周りの風景。
見にくいですが「ひかり371」のテールライトも写っています。

この頃、16番線に師匠の姿が見えました。

12:13 500-W8 のぞみ6
有楽町のカーブからひょっこりと顔を覗かせ、「お待たせ~」と言ったように見えました。
定期便なので、もしかしたらそんな風に見えたのでしょうか。。。

12:14 500-W8 のぞみ6
ところが、このW8からたくさんの「社員」が降りてきました。偉い人?もご一緒のようです。一体なんだったのでしょう。

12:22 500-W8 のぞみ6
テーマに沿って運転席窓を撮っていました。数枚を連写で撮ったのですが、たまたまこの一枚だけ空の色が赤く写り、まるで夕焼けのようです。この前後は青いんですよ。
連写ですから1秒に5~6コマ撮っています。「怪奇現象?」でしょうか。

12:30 500-W8 & W7
のぞみ170(W7)の到着です。直後にのぞみ29(W8)が発車します。
きょうはせっかく「W7」と「W8」が並んだのに、編成番号を撮っていません。
ハハハァ~~ 忘れました。 笑うっきゃない!

12:48 500-W7回送
のぞみ29が止まっていた16番線には、「のぞみ8」で上ってきたN700(折り返し「のぞみ31」)が停車しています。そのわきを500-W7が回送で出て行きます。

さて、この後は非鉄の仕事があるため、神田にある友人のお店に行くことになっていますが、約束の時間までまだ余裕があったので、東海道線ホームでぶらぶらし、ゆっくりと3・4番線ホームに移動しました。
ホームの天井などはいままであまり気にしなかったのですが、ふと見るとなにやらそこかしこに古めかしいものが目に付きました。
そういえば東京駅といえば歴史のある駅なんですよね。しげしげと見たことはなかったように思い、見回すといろいろなところから歴史を感じてしまいます。

ということがあって、神田に移動し打ち合わせ。若干長引きました。時計を見るとちょっとやばい時間です。
さらにこの後、浅草橋で仕事の買い物をしなければならず、日を改めることもできません。

500-W7は、東京駅発17:13「のぞみ193」として下ります。馬込で撮るならギリギリでも17:20には「12K330地点」でスタンバイが完了していなければなりません。浅草橋で買い物が終わると、完璧に間に合わない時間になっていました。
「うぁ~ どうしよう…」

17:15 500-W7 のぞみ193
馬込に戻るなら浅草線ですが、総武線に乗り秋葉原から山の手線。そして有楽町に回りました。
改札を出ると、頭上をW7の回送が東京駅へ向かって行きます。呆然と見送るしかありません。気を取り直し、撮影ポイントへ急ぎましたが、もう全身汗だく。
十数分後には、走り去っていきました。


さて、帰宅後、朝から動いていたので脱力してしまい、しばし休憩。
その後2台のPCを立ち上げ、2号機にCFカードのデータを移動。Exifデータの追記。この作業は数時間かかります。
この間に1号機でメールチェックなどを済ませ、私の画像掲示板を見ると…

え~ッ 大師匠は馬込で撮ってたのぉ~~!!!

ずいぶん前から「16日の最後は地元で取んなきゃ」と思っていたのですが、「出かけたついで」と言うんでしょうか、時間がかかってしわ寄せがこの有様。予定通りならお会いできたのに。。。
気になる方は投稿ナンバー「93」をご覧ください。
しかし、私と同じ場所でどうしてこんなふうに写せるんだろう。やっぱり脚立かついで行こう。

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