2011年8月18日木曜日

8月18日 東京駅(1)

East i N
通称=サンド

画像はクリックで拡大します。


きょうは、名古屋から仲間の「きょろ」さん父子がおいでになるとの事だったので、東京駅で待ち合わせをしましたが、私の到着が遅れてしまい「はやぶさ」入線の直前にホームに到着。 急いでいる時に限って? 仕事ではない雑用絡みの電話がかかってきたりします。


さて、本題です。。。
E5系はやぶさは今年(2011年)3月5日に営業運転を開始しました。

ところが、その1週間後に世界中が忘れられない「東日本大震災」に見舞われ、私も棚から落ちた荷物に囲まれてしまう事になったのですが、東北新幹線もその影響から今でも「福島~一ノ関」間で徐行運転を行っています。JRの努力のおかげで復旧作業も進み9月23日(金・祝)から震災前の「通常ダイヤ」で運転することが出来るようになるそうです。

こういうことがあったため、私は試運転のE5(S11編成)は何度も撮りましたが、営業運転の「はやぶさ(U編成)」を見ていません。
それがきょう見ることができるので、ちょっとワクワクしています。 何か切っ掛けがないと出不精なもので・・・


予め「きょろ」さんがいらっしゃる場所はメールをいただいていましたが、「はやぶさ」の先頭車はどちら側も大混雑。

当初から混雑を予想していたので先頭を撮るつもりはなかったのですが、これほどとは思いませんでした。 しかし、はやぶさロゴの辺りは誰もいないなんて、全くの予想外。

これだけ撮って「きょろ」さん父子を探すため、ホームのモニターを確認すると… いらっしゃいました(笑

合流してごあいさつをして、さて、撮影体勢です。「はやぶさ」を離れた場所から数カット撮りました。
何年か後には東北新幹線の全列車がこのE5系「はやぶさ」型になってしまうんですけどね。 今はまだ4編成だけなので…

こんなのも撮っているのにボディーについている「グランクラス」のGマークは撮り忘れました。
そして、「はやぶさ403号」は10時04分に発車していきました。
汗をかいたので煙たくないヒンヤリルームでしばし休憩し、積もる話をしながら時間をつぶしました。


きょうの「East i N」は難しいんです。 撮り方を工夫しないとなんだかよくわからない写真になってしまいそうです。 何せE2系編成の2両目に、「こまち」と同規格のちょっと幅の狭い中間車が1両だけ挟まっているわけですから。
そんなことを考えながらホームの有楽町寄りへ移動しました。

しばらくすると「回送が入線」するというアナウンスが流れ、お待ちかねのE2系が入線して来ました。
先頭車だけを見ると、本当なのか疑ってしまいますが、明らかに形の違う車両が挟まっています。

編成は以下のようになっています。
東京寄り < 1号車(E223)+13号車(E926)+2号車(E225)+3号車(E226)+4号車(E226)
+5号車(E225)+6号車(E226)+7号車(E215)+8号車(E224)
> 長野・新潟・仙台寄り
★なぜ13号車かというのは説明が長くなるので割愛します。
★E2系N21編成の詳細は こちら をご覧下さい。

以下時系列にご覧下さい。




本当は反対ホームからも撮りたかったのですが、そこが東海道ホームであることと、構造上撮りにくいことが分かったため、終始同一ホーム上で撮影しました。
もっとたくさんのカメラが集まるのではないかと思ったのは杞憂で、私たちのほか数人と、たまたま夏休みで電車を撮りに来ていた小中学生くらいの子供が数人撮っていてくらいでした。

この後はポケモン新幹線の捕獲です。
短時間で運良く2種類が撮れる事が分かり、とても効率の良い撮影でした。

まずは「ピカチュウ」号

次は「ピクティニー」号
をぢさんには何だかよくわからん。
分からんけど、こんな新幹線が走ったという記録として撮りました。 私も以前は百貨店のおもちゃ売り場にいた人間ですが、何となく分かったような分からないような。。。


これで東京駅での撮影予定は終了。
お腹も空いたので3人で外へ出ますが、入場券の制限時間を1時間ほどオーバーしたので精算が待っています。

「きょろ」さんは某有名洋食店での「オムライス」をご所望されましたが、私に分からずファミレスに入りました。

この少し前、母が自宅に電話したようなので移動しながら掛けてみると、「明日来る予定だった電気屋さんが、都合で急遽きょう行きたいと言って来た。もう来ている。」とのこと。
母の部屋のエアコンのリモコンが不良のため受信回路の交換が必要なことと、TVが見にくいので大きめの液晶TVに買い換えることになっていました。それだけなら任せておけばいいのですが、私の家の映りの悪いTVと母の不要になったTVを交換することになっていたのです。

ということは、電気屋さんがいる内に交換作業をしなければならず、昼食後私は戦線離脱と言うことになりました。
しか~~し…
帰宅後、TVの配線を全部外し、電源を抜いて移動させようとしたところ、ブラウン管式の大型TVなので重いのなんの。 二人がかりで持たないと確実に腰を痛めそうなのと、居間の出口を通らないことが分かり断念。 もっと前に確認しておけば良かったと猛省しました。


帰って来てしまったものは仕方ありません。
きょうはドクターのお帰りの日でもありますが、都合でいつもより2時間も早く帰ってくるとのこと。 ちょっと時間が半端に早いのですがお出迎えに行くことにしました。

以下、いつもと同じ撮り方ですが、違いが一つ。
昨日買った「Nikon 50mm F1.8」で撮っていること。 なんかニヨニヨしてしまいました。

923-T5 のぞみ検測 上り(7号車)
923-T5 のぞみ検測 上り(6号車)
923-T5 のぞみ検測 上り(2号車)
923-T5 のぞみ検測 上り(1号車)

本日の締めは第一監視台で撮ったJ60です。
300-J60 ひかり520


リンクです。クリックしてご覧下さい >> E5系はやぶさについてはこちらをご覧下さい。


【軌道検測車両(事業用車両)について】
軌道(線路)や架線の状態などを調べる特殊車両。
新幹線用に限らず在来線用の車両(電化区間用・非電化区間用)があります。 ここでは東海道山陽新幹線用の「ドクター・イエロー(以下ドクター)」と、東北、上越、長野新幹線および秋田、山形新幹線を検測する「イースト・アイ(以下East i)」

東海道・山陽新幹線は「ドクター」が軌道検測を行っていますが、東北・上越・長野新幹線や秋田・山形新幹線は「イースト・アイ」が検測を行います。
「ドクター」はフル規格新幹線車両ですが、「East i」は秋田新幹線のこまち形をベースに作られているのでミニ規格新幹線車両です。 ミニ規格と言っても走行性能はフル規格と変わりません。

さて、一般の鉄道車両でもそうですが、営業車両よりも規定の走行距離に達するまで時間がかかると言っても、検測車両にも何年かに一度は全般検査(オーバーホール)がつきまといます。 「ドクター」は2編成ありますからどちらかが検査を受けている間は、受けていない方が検測をしますが、「East i」は1編成しかないので、月に数回は行わなければならない軌道検査ができません。

こういう時に予備の検査車両が活躍するのですが、中間車なので自走できません。
そこで、新幹線規格の3路線に入って行けるE2系の間に挟んで検査を行いますが、車両の規格が違うためなんとも珍妙といいますか、変な格好といいますか、もう1編成作れよ! といいますか、、、 変わった編成に見えます。 しかし、高速で通過すれば気づかないかもしれません。

ややこしいことがもう一つ。
JR東日本のフル規格新幹線車両は、どれも東北、上越、長野新幹線に入っていけるわけではありません。
長野新幹線は群馬と長野の県境にある碓氷峠の急勾配を通ります。また、北陸新幹線との相互乗り入れが計画されているため、電源周波数が50/60Hz共用でなければならないという2つの条件があります。
このため長野新幹線用のE2系は、急勾配走行と2電源に対応した仕様になっています。
私はJR東日本の新幹線車両に詳しくないので、もっと詳細にお知りになりたい場合は、ウィキペディアなどで調べてみて下さい。


いやいや。密度の高い一日でした。
「きょろ」さんと息子さんは、お別れした後も精力的にスケジュールをこなし、日の暮れた東京を後にされたそうです。お疲れ様でした。


ってことで、今日のところはめでたしめでたしッてことにして下さい。
じゃぁねぇ~ またねぇ~~ Good By By

★後日文章が追加、変更されることがあります。



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